ノロウイルス

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冬は、カキのおいしい季節です。でも、気をつけなければ食中毒になることもあります。 |
| 対 策 <汚染食品からの感染防止> ・ ノロウイルスは、85℃以上(中心温度)、1分以上加熱すれば、感染性がなくなります。 フライは中まで熱が通っていないことがありますので注意してください。また、酢では効果がありません。 ・ カキ等や魚類を触ったときは、まめに手を洗いましょう。 ・ 貝類や魚類の汁、貝類が入っていた海水、氷が他の食品につかないように注意しましょう。 ・ 石鹸や消毒剤による手洗い。石鹸自体には、ウイルスを失活させる効果はありませんが手の脂肪などの汚れを落とすことでウイルスが手指から剥がれやすくなります <感染した人からの2次感染防止> ・ 調理器具などは、熱湯(対象物が85℃1分以上)による消毒やハイターなどの次亜塩素酸ナトリウム液(塩素濃度200ppm)で消毒します。 ・ 嘔吐物や糞便は乾燥すると空中に漂い、感染の原因となりますので、乾燥させないようにし、床に付着した場合などは、使い捨てのマスクと手袋をし、ペーパータオルなどで静かに拭き取るとともに次亜塩素酸ナトリウム液(塩素濃度約200ppm)で浸すように拭き取ります。 拭き取りに使用したペーパータオルは、次亜塩素酸ナトリウム液(塩素濃度約1000ppm)に5~10分浸けたあとに処分します。 |
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<参考文献>
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