花粉症の症状がある人もない人も、花粉の時期は、なるべく花粉に接しないよう、花粉症対策を行うことが大切です。そのポイントは、花粉の飛散開始時期や飛散量等の飛散予測や飛散状況などの花粉情報を把握すること、そして、体内への花粉の侵入を防いで症状の悪化を予防しましょう。
花粉観測システム「はなこさん」で最新の飛散情報をチェック |
環境省提供 |
花粉観測システム「はなこさん」 |
で確認できます。 |
外出する際には、これらの情報も参考になります。 |
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外出時はマスクとメガネで 花粉をガード (1) マスクを着ける (2) メガネを着用する (3) 帽子と服装 |
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家の中に花粉を入れない (1) 玄関先で花粉を払い落とす (2) うがい・手洗い・洗顔 (3) 窓やベランダから花粉を入れない |
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花粉症の症状が出たら早めに治療を 花粉症の症状が出たら、なるべく早めに病院等で治療を受けましょう。症状が重く なってからでは薬が効きづらくなります。耳鼻咽喉科をはじめ、眼科、内科、小児科、アレルギー科でも受診できます。 また、薬による花粉症の治療は、花粉が飛び始める前から、予防的に服用し始めると、より効果的で、治療期間も短くなります。毎年、花粉症の症状に悩まされてい る方は、一度、医師や薬剤師に相談してみるといいでしょう。 今シーズンは、鼻の周りにクリームを塗って鼻腔への侵入を防ぐ「塗るマスク」など 新しい対策グッズも注目を集めそうだ。 |