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News
  医薬ニュースダイジェスト Digest
No.154  2011.10.1発行
 
 
<1> 9月3日
健康アクション佐賀21 「糖尿病」など3項目追加

「たばこ」「栄養・食生活」など4項目だった実行宣言に、本年度から「がん予防」「介護予防」「糖尿病」の3項目を追加取り組みを進めることを確認した。/佐賀新聞
<2> 9月4日
唐津市出身の映画監督 高木さんが薬物防止ビデオで優秀賞

タイトルは「薬物乱用と薬物依存 脳をダメにする薬物」ビデオは、中学生が東京税関の情報ひろばを訪れ、薬物乱用について調べて学んでいく構成になっている。/佐賀新聞
<3> 9月13日
骨再生の「司令塔」細胞を特定 東京医科歯科大
古くなった骨を壊す細胞を増やし、骨の新生サイクルを促すたんぱく質が「骨細胞」という細胞から作られていることを、東京医科歯科大学の高柳広教授らのチームがマウスの実験で特定した。/asahi.com
<4> 9月15日
2次被曝医療に 佐賀県立病院好生館
原発事故で被爆者が出た場合に医療を受けられる「2次被曝医療機関」にこれまでの唐津赤十字病院に加え、県立病院好生館を充てる方針をした。/朝日新聞
<5> 9月18日
佐賀市の「音声案内マップ」配信 視覚障害者を支援
視覚障害者の外出を支援するため、佐賀市の音声や点字地図を作成するボランティア団体「くすくすマップ」が市内の公共施設や店舗などを音声で道案内するマップを作成した。/佐賀新聞
<6> 9月22日
RSウイルス感染症拡大
毎年冬に流行し、乳幼児の重い肺炎の原因となるRSウイルス感染症が今年は既に拡大傾向だ。初めてかかる乳幼児で重症化しやすく、感染力も強い。「家族、医師、保育園などは既に流行が始まっていることに注意してほしい」と話している。 /佐賀新聞
<7> 9月23日
「ガスパン」中高生に横行
制汗スプレーや殺虫剤など市販のスプレー缶のガスを吸引する非行が中高生を中心に広がっている。気軽に購入できるだけに、関係機関は注意を呼びかけている。/読売新聞
<8> 9月26日
脱毛症治療に光明? 
体に毛をはえさせるスイッチを入れる物質を、米エール大学の研究チームが発見した。脱毛症治療への応用が期待される。/読売新聞
<9> 9月27日
肥満症診断基準を11年ぶりに改訂
日本肥満学会は「肥満の判定と肥満症の判定基準」の改訂版として「肥満症診断基準ガイドライン2011」を10月に発行することを明らかにした。/Medical Tribune
<10> 9月27日
安全な薬を子どもたちに 小児治験ネットが始動適応外使用解消を目指す
有効で安全な薬を子どもたちに届けようと、小児医療に携わる27の医療機関が「小児治験ネットワーク 」を設立した。/47NEWS
<11> 9月27日
大腸がん、予防に「葉酸」が効果
 ホウレンソウ、春菊、小松菜、レバーなどに含まれる「葉酸」を多くとって飲酒しない人ほど、大腸がんになりにくい。そんな調査結果を、愛知県がんセンター研究所の研究チームがまとめた。 /asahi.com
<12> 9月30日
未承認薬 ネット販売の疑い
未承認医薬品などをインターネットで広告・販売する違法業者の一斉摘発が、日本を含む世界84カ国・地域で20日から8日間実施された。53カ国で計55人が逮捕、計7901点が押収された。/朝日新聞